【神宮寺レン生誕祭】神宮寺レンくんの魅力について本気で考えてみた その4
今、世間は空前のソシャゲブームである。
ソシャゲ――ソーシャルゲーム(Social network game)は、主にSNS上で提供されるオンラインゲーム。スマホがあれば基本的に無料でプレイできるが、欲しいものを手に入れるためにはギリギリまで捻出した時間とお金を用いてプレイヤー同士で殴り合い、戦いに勝利しなければいけない。ソシャゲにおいては強さこそが正義なのだ。まさに資本主義の縮図である。
その戦乱の地に、昨年の8月、1つのソーシャルゲームが誕生した。
キラキラに(シャイニンッ)ドキドキに(シャイニンッ)
恋の奇跡を!ア・ゲ・ル!
ティロリロリン‼
「うたの☆プリンスさまっ♪ Shining Live!!!」
そう。うたの☆プリンスさまっ♪Shining Live、通称シャニライである。
このシャニライ、うたプリの楽曲をプレイ出来るリズムゲームなのですが、とにかく情報量がすごい。新規カードが月に3種類ぐらい出て、それぞれにフルボイスのストーリーが付いてるもんだから、その分新しい推しの一面が分かる。そしてドラマやCMのお仕事から楽屋風景まで見せてくれる。まるでリアルタイムに番組を追ってるような感覚を味わえるんです。
そして、月に2回ある期間限定のイベント。推しのイベントともなれば、それぞれのファンは泣きながら課金アイテムであるプリズムを叩き割るのだ。(ちなみにレンくんイベの最上位ボーダーは初の100万超えでした。神宮寺担の財力すごい)
▲不良役のレンくんが見られるなら実質タダでしょ
そんなシャニライですが、ゲームのシステム上、自分の担当しているアイドル以外のことはあんまり知らないのではないでしょうか。
かくいう私も今確認したらレンくんと蘭ちゃんの親愛度の差が70以上あって笑っちゃったもん。※もちろん蘭ちゃん好きです
いや、そもそも「うたプリは好きだけどソシャゲはなんとなく手を出しにくいんだよなぁ〜」と食わず嫌いをしている人もいるかもしれない。
ああ、なんて由々しき事態なんだろう!
そこで今年の神宮寺レン生誕祭のテーマは!
「うたの☆プリンスさまっ♪Shining Live」から見るアイドル・神宮寺レンの魅力について論じていきたいと思います。
(毎度ながら多方面にネタバレ満載、フィルター満載でお送りしますので大丈夫な方のみお付き合いください。)
◾︎二人称の使い分けについて
今これをご覧の貴方は、ホーム画面のアイドルを神宮寺レンくんに設定したことはあるでしょうか?
ホーム画面でツンツン触ると様々な表情でこちらに色々話しかけてくれるレンくん。でも、その時に"レディ"と呼んでくれる時と"キミ"と呼んでくれる時の2種類あるんです。
これ、内容をよく見てみると、適当に言ってるワケじゃなくて、"レディ"と"キミ"をちゃんと使い分けてると思うんですよね。
「MV撮影の時は、愛しいレディのことを思い浮かべていたよ」
レンくんから発せられる”レディ”はそのまま”ST☆RISH(ひいては自分の)ファン全員”を指しています。
例えば、シャイニングライブで一通りの楽曲を歌い終わり、「ありがとう、レディ。」と微笑むレンくん。おそらく花道を歩きながら、お手振りや投げチューをしているであろうレンくんに対し、真斗は「丁寧なファンサービス」と評し、アイドルとして見習うべきだと褒めるシーンがあります。
神宮寺レンはきっと"レディ"を愛してるんですよ。全員、同じくらい大きな愛情で。
ファンサって一般的な接客と違ってアイドル側が誰にサービスを提供するのか選べるものじゃないですか。可愛いファンだったり、古参ファンだったり、いっぱいお金を使ってくれるファンだったり。そこに序列をつけることを公言してるアイドルも世の中には少なくありません。
でもアイドル・神宮寺レンは誰かを「特別扱い」したりしない。それは、"自分をアイドルにしてくれた"ファン全員の事を大切に想ってるからに他ならないと思います。そういうところがね、本当に好きなのよ…
一方、レンくんが“キミ”と言ってるときって、ファン1人1人に届けるための台詞なんですよ。言わば最強の殺し文句。愛の伝道師の必殺技です。
「今夜もキミに会えて嬉しいよ。さぁ、これからは大人の時間だよ!何して過ごそうか?」
んもーーーー!!!こんなんリアルで恋する案件ですやんか~~~~~~~~~~~~~!!!
朝は眠そうなプレイヤーにモーニングコーヒー淹れてくれるし、昼は一緒にランチに連れてってくれるし、夜は「キミが眠るまで起きているよ。少しでも一緒にいたいからね」と優しく囁いてくれる。な、なんて罪深い男なんだ神宮寺レン…。
そして、極めつけはこれ。Shining☆RomanceのMV撮影を終えて、ファンに向けてのメッセージを求められた時の発言です。
「あぁ、もちろんキミのことを一番愛しているのはこのオレだよ。ST☆RISHのメンバーにも、これだけは譲れない。だから、これからもオレだけを見ていてほしいな。約束だよ。」
(SR「Shining☆Romance」より)
あ、一生神宮寺担だわこれ…。
こんなこと推しのアイドルに言われたら一生応援するしかないでしょ!?見てよこの自信。ファンを一番愛してるのはオレってお前。それだけファンのこと大好きなんだね。文面じゃ伝わらないと思うんだけど、この「約束だよ」がたまらん響きでさぁ…神宮寺担全員に聞いてほしい…
■神宮寺レンのファッションコレクション
そんな罪深い男・神宮寺レンくんは、アイドルとして今までたくさんの仕事をこなし、その都度たくさんの衣装を身につけてきました。
シャニライの一番のお楽しみポイント、それは担当アイドルの着せ替え機能と言っても過言ではないでしょう。
限定カードさえ引ければ、推しのアイドルに春夏秋冬、時期折々の衣装を着せることができるんです。そこで、このブログを読んでくださっている皆さんにその一部を紹介したいと思います。
括目せよ、これがスーパーアイドル神宮寺レンのポテンシャルだ―――
◆マジカル☆ハロウィンライブ
うわ、あざと…可愛い…お茶目………
今回着用してる魔法使いのローブは、全体的にファンシーなんだけど、ガタイが良いおかげで見事にカッコよく着こなしてる。通常はデコルテを見せる衣装が多いレンくんですが、今回は首元まできっちり襟で隠れているところがいい。
あと純粋にファンタジーな服見合う~~~!!!ハァーーーーーーーーーーーーー異世界にいそうな顔立ちだもんなーーーーーーー!!!!!忘れがちだけどこの子ギリシャ彫刻なんだよ。世界の神々も嫉妬する男、それが神宮寺レンなのだ。
◆ロンリーウルフ(神帝レン)
ハァン…ロンリーウルフさまぁ♡♡♡♡♡♡♡
もうね、初見でナチュラルに黄色い声でた。モブ女子高生その1だよ。これ絶対バレンタイン下駄箱にチョコ溢れ返るやつでしょ。でも自分はチョコが苦手だからって舎弟のミルキーラビット(自称ビックジャガー)に全部あげちゃう。ていうかミルラビ(※ミルキーラビットの略)とのコンビ普通に考えてやばくないですか。修二と彰かよ。Si…俺たちはいつでも 2人で1つだった 地元じゃ負け知らず そうだろ?この顔面で喧嘩が最強なのすごい、こっちはその御顔だけで平伏すってのに…
しっかしさぁ、もう一度ロンリーウルフ様をよく見てくれよ。釣り眉垂れ目、明るい髪、黒ピアス、白シャツにイカツめのベルトだよ。個人的に学ランが似合うアイドルナンバーワンは亀●和也だったんだけどこれは超えたね。軽々とK点を超えていったぁ!神宮寺レン選手堂々の金メダルです!!!!我々の想像以上の結果を見せてくれました!!いやぁ凄かった!!!圧巻の学ランでした!!!!
◆AutumnMemories
ギィヤァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
か、彼氏力たっっっっっか!!!!!!!!!!!
これ、本当はCM撮影時の衣装だから紅葉の背景が正しいんだけどあえてのクリスマス背景、どうですか
今日の待ち合わせ場所はライトアップされたショッピングモール。クリスマスツリーの前で待ち合わせだ。久しぶりに会えるのが楽しみで、いつもより早めに着いてしまった。しばらくすると私を呼ぶ声が。振り返ると、白いコートを羽織った彼の姿が目に留まった。「遅くなってごめんね、寒かったでしょ?」と、とろけるような甘い顔で微笑む彼。10分前に来てくれたんだもの、遅いワケないじゃない。そう返すと「でもこんなに冷えてるじゃないか」彼は私の両手を包み込み、白い息を吹きかける。「これで少しは温かくなったかな?」と小首をかしげる彼はそのまま
…ハッ、気づいたら夢女になってた ストーリー性半端ないなこの衣装
◆海辺のサマーライブ!
一生のお願いだから乳首を見せろ
凄くない?神宮寺レンくん全部の衣装がはちゃめちゃ似合う。流石は神宮寺財閥の三男。格が違うよな。
私なんか子どもの頃着せ替え人形が大好きだったから、レンくんに好きな衣装を着せるためにガチャ回してるもん。本当商売上手だよブロッコリー…持ってけ給料…
■原作(乙女ゲーム)からの成長
そんな全方向に優しいシャニライですが、原作からのファンも置いていきません。レンくんのバックボーンを知っていればこそグッとくる台詞もいくつかあるんですよ。
「最高に夢中になれるのが今の仕事だよ。真剣に取り組みたいって素直に思ってる。」
何気ない台詞に思われるかもしれませんが、レンくんにとってアイドルとは「真剣に取り組みたい」ものなんです。それは、アイドルへの想いを燻らせていた時期があったからこそだと、私は思います。
ちなみに昔のトンガってた頃のレンくんが知りたい人は、過去の記事をご参照ください(一番下にリンク貼っときます)
仕事を語るレンくんはいつだって真剣そのもの。
歌はまだ磨けるからボイストレーニングに行こうと言ったり、仕事に関して半端なことはしないと常に上を目指しているレンくん。言葉の随所にアイドルという仕事への誇りが伝わってくるんですよね。
そしてライブ当日、オレンジに染められた会場を見渡しながら、レンくんはこうつぶやきました。
「こんな光景が見られるなんて、昔のオレにも教えてあげたいな。信じられないくらい幸せな気持ちでいっぱいだ。
…あぁ、ぼーっとしちゃってごめんね。アイドルになれて本当によかったなぁってしみじみしていたところさ。」
(UR「Shining Live」より)
レンくん、本当によかったねぇ・・・(号泣)
みんなが創り出したスターライトの海に包まれて、神宮寺レンは永遠にアイドルであり続けるのです。
◾︎アイドル・神宮寺レンの"輝き"
今回はシャニライという媒体を通じて、レンくんの魅力を考えてみました。
皆さまいかがだったでしょうか?少しでもレンくんについて興味を持ってもらえたのなら幸いです。
うたプリが大流行した2011年以降、巷には数多くのアイドル作品が誕生し、沢山のアイドルユニットが生まれました。当時は人気の乙女ゲームといえばPSPが主流だったけれど、今はその殆どがソシャゲに移行しています。
時の流れは、残酷です。あの時、第一線でスタリやカルナイを応援していた人達も、違う作品で素敵なアイドルたちを見つけ、いつのまにか彼らの話題を口にしなくなっていった。 彼らの頑張りとは裏腹に、時間の流れが、彼らを過去のものにしようとしている。正直、そんな風に落ち込むこともありました。
アイドルとは、限りある存在です。そして、ファンがいなければ、彼らはアイドルではいられない。
レンくんは2次元に生きているから、消えてなくなるわけじゃないけれど、いつか私たちの記憶から薄れ、応援出来ないほど遠い存在になってしまうかもしれない。
それでも、ST☆RISHの神宮寺レンは、アイドルとして決して失われない輝きを持っていると、私は確信しています。だからこそ今年もブログを書きました。
今回のブログを書いてる時だって何度も思ったよ。神宮寺レンくんはやっぱり最高のアイドルだなぁって。
今年は映画も公開されるからいっぱい劇場に通うね。ウルブラも20枚予約したよ。ジョカトラの舞台も楽しみだなぁ。2代目だって支えるからね。ファンミも絶対行くからね!チケは当たるもんじゃない、当てに行くもんなんだよ!
こんなに素敵なアイドルを応援し続けることができて、私は心の底から幸せです。
神宮寺レンくんが、これからもアイドルとしてずっと輝いていられますように。
■過去の生誕祭記事
◆2014年
◆2015年
◆2016年
※なお、このブログはリンクフリーですので、アイドル神宮寺レンの布教の為にどうぞお好きにお使いください。